皆さんご自分の髪の毛の悩みはあるかと思いますが、お客様から一番多く出るお悩みは、「くせ毛」についてです。

日本人の約70%がくせ毛で悩んでいると言われています。

一言でくせ毛と言っても様々な種類があり、それぞれ特徴があります。

まずはそこから見ていきましょう。

大きく分けるとクセの種類は4種類

1,波状毛

日本人に最も多いくせ毛がこの「波状毛」です。

弱いものは緩やかにうねっており、強いものはウェーブ状やカール状になっています。

膨らみやすいという特徴があり湿気などを吸い込みボリュームが出てきます。

いわゆる「湿気で膨らむ」というやつです。

ただ、くせ毛の中では一番対策もしやすいと思います。

軽度のものであればヘアケア商品を見直してみたり、くせ毛を活かすスタイリングをすることで簡単に解決可能です。

強い波状毛になってくると縮毛矯正なども必要になってきます。

水分バランスを整えつつ、髪を疎水性(水分を弾く髪質)にもっていくヘアケアをしてあげることが主な対策方法です。

2,捻転毛

波状毛を強くしたようなくせ毛で髪が捻れてバネのようになっています。

軟毛の方に多く、前髪などのスタイリング非常に苦労します。

かなり乾燥毛である場合も多いので、ヘアケアだけではくせ毛が収まりきらず、場合によっては縮毛矯正が必要な場合もあります。

ただ、乾燥しているので薬剤ダメージも受けやすく、安易に縮毛矯正をしてしまうと、髪がパサパサになってしまうこともありますので、信頼の置ける美容師さんに髪を委ねることが捻転毛の縮毛矯正を成功させるポイントです。

3,連珠毛

かなり珍しいタイプのくせ毛で、表面がデコボコしており、数珠がつながったような形が特徴的です。

一見ストレートに見えるので気づかないこともありますが、触ってみると髪がボコボコしているのがわかります。

また、ストレートなのになぜかサラサラ感や艶感がないというのも連珠毛かもしれません。

このくせ毛の厄介なところは非常に切れやすいというところで、縮毛矯正で薬剤をつけるだけで切れてしまうようなこともありえます。

よくトップに短い毛がたくさん立っている人も見かけますが、切れている毛を見てみると連珠毛であることが多いです。

波状毛、捻転毛、連珠毛は混在することもあります。

4,縮毛

最も強いくせ毛で細かい縮れ髪が特徴的です。

黒人の方の髪の毛をイメージしてもらえればいいと思います。

日本人にはかなり少ないタイプのくせ毛ですが、その分美容師も扱いに慣れていない方が多いかと思います。

縮毛矯正が対策としては最善ですが、かなりのダメージと引き換えに縮毛矯正をしてしまう方が多く、髪が痛みすぎて負のスパイラルに陥ってしまっています。

縮毛矯正をしてくれる美容師さんは必ず信頼のおける方にお願いして下さい。

色々な美容室を転々とされている方は特に注意が必要です。