「このシャンプーを使っていたら、頭皮が荒れてきてしまった、、、」という経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その原因は、シャンプーに入っている成分が肌に合っていないかもしれません。
今回は、使うことを避けたほうがいいシャンプーの種類やシャンプーの成分について紹介していきます。
使うことを避けたほうがいいシャンプーとは、頭皮に異常が起こる恐れのあるシャンプーです。
異常の具体例としては、
・「フケが出る」
・「かゆみや赤みが出る」
・「皮脂が過剰に分泌される」
などが挙げられます。
異常が起こる原因は、肌質によって変わります。
敏感肌の方
・シャンプーに入っている洗浄成分が強すぎる
・シャンプーに入っている成分が肌に合っていない
など、、、
脂性肌の方
・洗浄成分が弱すぎて、皮脂を落としきれずに炎症に繋がる
シャンプーの種類は大きく分けて4つ
シャンプーの種類は大きく分けて4つに分かれます。
シャンプーの洗浄成分である界面活性剤の種類がそれぞれ異なるのです。
界面活性剤とは、水と油を結びつけてモノに付着した油汚れを落とす成分です。
肌質や髪質、髪の状態などによってオススメできる界面活性剤とそうでない界面活性剤は変わってきます。
どんな人にどのような界面活性剤がオススメなのかをまとめたので、ぜひ自分に合う界面活性剤を見つけてください。
・界面活性剤の種類
①アミノ酸系シャンプー
②高級アルコール系シャンプー
③石鹸系シャンプー
④ベタイン系シャンプー
・アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは、最近とても人気の高い種類のシャンプーです。
地肌や髪にやさしく、保湿力があることが特徴です。
洗浄力がやや弱いため、頑固な皮脂や汚れは落としきれない恐れがあります。
・高級アルコール系シャンプー
洗浄力が高く、皮脂やスタイリング剤も簡単に落とすことができるのが特徴です。
しかし、その分肌への刺激も大きいため、敏感肌の方は注意が必要です。
・石鹸系シャンプー
天然系の界面活性剤ですが、洗浄力が高いのが特徴的です。
毛穴汚れまでしっかり落とすことができます。
・ベタイン系シャンプー
低刺激で泡立ちがきめ細かく、もっちりとしていることが特徴的です。
値段が少し高めであることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
ひとことでシャンプーといってもこれだけの違いがあります。
シャンプーの主成分は水が5〜7割、界面活性剤が3〜4割で、ほとんどをこの2つの成分が占めています。従って界面活性剤の影響は大きく、安全性を確かめずに使用していると、痒みや炎症を引き起こしてしまう恐れがあります。シャンプーは液体のまま頭皮に直接つけず、泡立ててからつけるなど気を使う必要があります。
シャンプーに含まれる界面活性剤は、余分な皮脂や整髪料などを落とし、汚れをつきにくくする役割を持ちます。しかし一方で自分の頭皮に合っていないと、かゆみ、炎症、抜け毛などを招く恐れがあることを知っておきましょう。
自身が今使用しているシャンプー剤がどんなものか、どんな肌の人に合うのか、、、
知っておくだけで事前に肌トラブルが抑えられます。
ぜひ自分の肌質に合うシャンプーを見つけて頂き、綺麗な頭皮と髪を手に入れましょう!